保護フェレットが死んでしまった時の医療費問題について（缶バッジ企画第2弾のお知らせ）

Twitterではもう告知済みなのですが、前回、大好評だった缶バッジ企画をまたやりたいと思います。

公共の場での咳やクシャミがとても心苦しく思えてしまう時があるこのご時世にピッタリなお助けアイテム「私は○○です。うつりません」の缶バッジ。

前回の「花粉症」「喘息」に加えて今回は、リクエストのあった「アレルギーです」も作る事にしました。

あともう一つ、前回「自分は花粉症でも喘息でも無いけどそういう（可愛い）のが欲しいです」というお声をいくつか頂戴していたので、今回はそちらにもお応えする形で「むせただけです」というちょっとお茶目なものもご用意させて頂きました！

こちらがそのサンプルです！

可愛すぎるっ！！！

前回ご購入頂いたニョロワーさんから「今回はちゃんと収益でるように計算してくださいね」だなんて優しいお言葉を頂いたりもしておりますが、今回もお値段据え置き「送料込みで一つ1,000円」

内訳や詳細は後述しますが、お金の流れも企画の目的も全て前回同様、業者さんへのお支払い分と送料その他の実費を引いた「全額を個人ボラさんにお渡し」という保護っ子企画となります。

前回の話

高額転売と銘打った【缶バッジ企画】転売ヤーへの嫌味です～収支（見込み）報告～

新型コロナウイルスの感染拡大が進む中、マスクやトイレットペーパーなどがインターネット上で高額転売されていましたよね。 つい最近になって政府が「ネット上の取引を含めてマスクの高値転売を禁止」とした事によ ...

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死んでしまった保護フェレットの医療費問題について

まず初めにすごく当たり前の話しをします。

いたちのおうちでは、「保護」というプロセスを経ていない子を保護っ子とは呼びません。

今日のお話は2022年に入ってからの警察署からの引取りで、その保管（保護）期間中に虹の橋を渡っていってしまった子達を「保護フェレット」として、その子達のお話しをさせて頂きます。

一人はこの子

「遺棄されて死んだ」じゃない「遺棄したあなたが殺した」フェレットの話（2021年末から2022年2月までのご報告）

随分とお久しぶりの更新となりまして、「いたちのおうちってば活動してないのかしら」ってそろそろ思われてしまいそうなので…というより、ごめんなさい。 ちゃんと、どころかかなり目一杯の活動をぶっ続けでこなし ...

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もう一人はこちらの子

守れなかった生命　燦ちゃん | もなかおばさん家のいたちっこ

何故、こんなことが起きるんだろう可愛いこの子に、一体何があったのか？正確なところはわからない先週半ば、公園で保護されたフェレットちゃん公園で数人の少年たちが下…

ameblo.jp

二人とも、保管期間中だったため、生きている間は情報をだせませんでした。

なぜ公開できない（しない）のかはこちらで詳しく説明させて頂いておりますので、気になる方はこちらから先にお読み頂ければと思います。

「フェレットを保護しています」の詳細を公表しないのはなぜなのかその理由を分かりやすく解説

フェレットの保護情報をあげると 「保護フェレットの情報を出さないのはなんでなんだ！？」 「飼い主さんに繋がるようにもっと詳しく発表するべきじゃないですか？」 「写真くらい載せるべきだ！」 「色や性別す ...

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「保管期間中の子にかかるお金」というのは、本来であれば、迎えにきてもらった時にその子の飼い主さんに請求できるお金です。

不本意ながら飼い主さんにお返しする事ができなかった子の場合は、里親さんにもご負担頂く等といたちのおうちではしているのですけど、亡くなってしまった場合…

医療費の回収は叩かれる？亡くなった子に「支援」は変だし「募金」もなんか違うんじゃないですか？が違うというお話し

例えば、大きなケガを負っている子を保護した時や保護した子に緊急手術が必要な疾患が見つかった場合などでは「助けて下さい」を言いやすくなりました。

あの時、皆に助けてもらわないと預かりさんをパンクさせる事になっちゃうからお願いしますって勇気をだして言って良かった。って、お話しはこちらで

フェレットの保護活動ついに支援を募ることにした経緯

今までずっと、とある私の考えで頑なにしてこなかった「募金のお願い」を、いたちのおうちが初めてしました。 それを、状況に合わせて臨機応変に対応を考えた結果だと言ってしまえれば、すごく聞こえは良くなるのか ...

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でも、亡くなってしまった場合、それはとても難しいです…

あっ！間違わないで下さいね。

『「死んだ子を使って医療費の回収しようとするな！」の炎上が怖い』みたいな風潮が一部の活動者さん達の中にはあるみたいですけど、（皆さんご存じの通り）私はそんなの微塵も怖くありません。

それどころか、もしもそんな事を言われようものなら「なんだ！その言い草は！」って言い返します。

だってそうじゃないですか？

「死んだ子を使って」だなんて言われる覚えはこちらには一つも無いです。

ボラさん達がどんな思いでいるか…と思ったら「彼女たち（彼ら）に謝って下さい」くらいまでは言わないと気が済まないです。

（※そんな事、言われたこと無いですけどね）

そんな事じゃないんですよ。

「死なせてしまった」「助けてあげられなかった」という思いから…

死んでしまうという事はそれくらい大きなケガをしていたとか、病気だったとかなんです。

私たちは、適切な環境がない、お世話の仕方が分からない、警察署に代わって「死なせないため」に、その期間のお預かりをするわけですから、ただ預かって「死んじゃいました」じゃないんです。

正確な年齢も分からない、持病があったのかも分からない、どうしてそんな状態になっているのかも分からない、それでも、どうにかして助けたい、してあげられる事は全部お願いしますって、必死で手を尽くしてもらって、それでも助けられなくて…の時の医療費ってどれくらいになるかちょっと想像してもらえますか？

フェレ飼いさんなら大体の見当はつくと思いますが、正直めちゃくちゃ高額です。

でもね…言わないんですよ、ボラさん達って。

「病院代はいくらでしたか？」って聞いても

「いえ、助けてあげられなかったし…」とかなんとか言って、「今回はもう…」とか言うんです。

「引き受けが自分じゃなかったら助かってたかもしれないし」なんて言われたら、「いやいやいやいや…」って、お金の話どころじゃなくなっちゃう。

一緒に「悔しいね」って泣くしかできなくなるじゃないですか…

って、私は泣いてる場合じゃ無いんですよ、本当は。

その子のために一生懸命やってくれたボラさんのために、今度は私がボラさんのために出来る事をやらなくちゃ。

だから、缶バッジ企画

参加者さんからお借りしました今日のアイキャッチ画像のお写真、こうなります。

普段、こちらの缶バッジをオーダーしようと思ったら、最低ロットは10個～なんです。

が、今回は私が5種類発注するから、「それ以上の場合は特別に5個～」受け付けてもらえる事になりました。

それはつまり、「うちの子で作りたい方！どうですか？」企画です

金額は同じ、5個セット(5,000円)〜なのですが

4月14日㈭までにデータの提出、入金、サンプルの確認が可能な方ならどなたでもご参加いただけます！

ただし、トラブル防止のため、今回は

ご自身のお子さんである事の確認を私ができる方のみでお願いします。

（これは完全に私の都合で本当に申し訳ないのですが）この件に関するご連絡はTwitterのDMからお願いします。

これまでに一度以上お付き合いのある方にはもうご理解いただけていると思うのですが、FacebookのメッセンジャーやInstagramのＤＭは気付くのに遅れます。

また、住所などの個人情報をお知らせ頂くやりとりになるのでコメント欄は全てのSNSで使わないで下さい。

当ブログサイトの問い合わせフォームではデータのお受け取りが出来ません。

必ず、TwitterのDMからお願い致します。

Twitterのアカウントが無いよって方、申し訳ありませんが次回の企画までお待ち下さい。

今回は業者さんとの都合を合わせて急きょ決定した緊急企画なのでこれ以上のキャパを広げる時間がありませんが、次回は多くの場所からご参加頂けるよう準備をさせて頂こうと思っております。

冒頭サンプルのうち（いたちのおうち）の子バッジは4月の下旬に限定販売となります。

数に限りがございます。

前回は発表当日に全て売り切れてしまい「気づいた時にはもうなかった」のお叱りを頂いたので、今回は「ご予約」も承る事にしました。

14日までにご連絡を頂きますと確実にご用意させて頂けます！！ご連絡お待ちしております！！

販売企画もオーダー企画も、両方合わせて今回の「保護っ子企画」ですので、全て『虹の橋を渡った２ニョロの医療費の補填』に充てさせて頂きます。

ご理解頂ける方、ぜひ、どしどしご参加ください。